DIARY

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...... 2015年08月11日 の日記 ......
■ ブラレカ郎   [ NO. 2015081101-1 ]
第二次大戦中、ヒトラーは動物愛護の観点から動物実験を禁止してたそうですぜ。

あんたもっとひでえことしてるじゃん・・・


こんばんは、最近電力使用量の発表しなくなったよねって思うレカ郎氏です。



猛暑とか寒波の時何万Kwの電力消費になりましたみたいなニュース大体あったのに今ないじゃん。わざとやってないの?それとも節電が進んで需要が落ちたから発表するに至ってないとか?

まあいずれにせよ電力は足りてんだよな。

なのに川内原発がついに再稼働ですか。そうですか、国民の声も株主の声も無視して今や少数派になった推進派の声しか聞かないとですか。

まあね、電力余ってる、事故ったら甚大なことになる、そして原発に安全なんてもんはない、核のゴミすら行き場がない、最もコストのかかる発電方法だってもう根底が覆ってるのにそれでもがむしゃらになりふり構わず動かすってのはよほどとんでもない利権がそこにはあるってことだろうな。

でさ、政府が恫喝で原発を動かさない自治体は交付金減らすとか言ってるわけじゃん。政府主導でここまでやるってことはやっぱり相当な利権があるってことだよ。ごく一部には。で、ひとたび何かあれば被害は日本はおろか地球全体に及ぶというね。
ほんの一握りの連中がうまい汁吸うために大勢が犠牲になる、今の世の中の縮図みたいなもんですなぁ。

これだけ国民も反対してんのにやめないこの傲慢さね。ちょっと待てよってことにはけしてならない。2年間原発ゼロだったわけだけど、結局あの福一を受けてもたった2年しかこらえきれなかったってことなんだろうな。

よくCo2が原発ゼロになる前と比べて27%も増えたとか言う声があるけど、でも原発から出るもの、事故った時出されるものを考えればある意味たかがCo2なんだよ。Co2は人間なり植物なりがある程度処理しきれるわけだからね。でも放射能は処理できないんだよ。

川内を受けてなし崩し的にポンポンこれから政府の圧力もあって再稼働になってくるんだろうとは思うんだけど、結局福一のあれを受けてもなんら変わってないどうしょうもない国ってことなんだろうな。で、いざ事故が起きれば包み隠して死んで応援か?すげえ国だよ。

核のゴミどころか汚染水1つ解決できねえくせに再稼働とかありえないって。
それで結局まあいいやで海に流しちゃうとかね。それで魚介類食えだってさ。毒盛ってるのと同じなんだけど。

ってかさ、工場から毒物が流れたり、有害物質だって判明したら使用禁止になったりするのになんで放射能はいいんだよって話だよな。最も危ないもんじゃねえか。
ハッキシ言って原子力なんて確立された技術じゃねえと思うぜ。だからあんな事故になってしかも処理できねえ、未だに燃料棒1つ回収出来てねえわけじゃん。そんな技術力をよくもまあいけしゃあしゃあと信用しろって言えたもんだよな。

それに原発がないと地元が困るとか言うけど、お前らただ指くわえてるだけじゃんって話だよ。原発がなければ他のことをいろいろ考えたらどうだい?って話。
だから本来政府のやるべきことは、本当の意味での原発ゼロを目指すべきであって、原発を廃炉に持ち込んだ自治体にこそ補助金を出すべきなんだよ。そしてたとえば役場の職員を増やすだとか、産業なんかの誘致活動ってのを積極的にやるべきなんだよな。原発からの独立を促すべきなんだよ。そういう古いものにはさよならして、もっと有益なことを考えましょってことでね。
そのためなら金も人も知恵も出しますよって方向に本来向くべきなのが再稼働しないと金減らす。どうかしてるわ。っつかそもそもその補助金とやらは税金が根源なわけじゃん。お前らにやったわけじゃないんだけど、何勝手なこと言ってんの?そういうものは本来不平等があってはならんのだけどって話じゃん。
だから自治体ごと脱原発に向かった場合そこの自治体は政府からいじめられるってことになるわけだよな。そんなバカな話あるかってことだよ。おまえらのポケットマネーじゃねえんだし、補助金は平等に与えられるべきなわけだよ。なんかそういう脅しとか圧力とか補助金削減みたいな勝手なことって法律で罰することできねえもんなのかね?おかしいだろどう考えたって。払う税金はどこも一緒なんだぜ?なのに自治体の方針1つで交付金なりが減らされるってのは詐欺みたいなもんじゃん。

やっぱりさ、こういうこと1つ取っても自民党からはとりあえず政権剥奪しないとダメだよ。キチガイに刃物だもの。そうじゃないとこのクソッタレた世の中の流れは止められないよ。
日本が発展するためにはまずクソ自民を追い出して推進派共々全員大好きな原発の原子炉に丸裸で叩きこんでやる、これしかねえってことだろうな。

これでもし原発でまた事故でも起きたらその時何で言い訳するのかね? 安全だ安全だと言っておきながら何かあったら想定外、これで済むんだものてえしたもんだまったく。


で、そんな今日は火曜なわけだが、まあ道内あちこちでゴリラ豪雨ブームで、今日も随分降ったところがあるみたいだもんな。

でさ、ワヤだな・・・と思うのが根室でさ、根室と言えば冬に何度も高潮被害に見舞われたわけじゃん。で、やっとその季節が終わったと思ったら今度夏になってみりゃ豪雨で冠水だもの、嫌んなるよなさすがに。おまけに昨日は祭りの最中で露店なんかが水に遣ったって言うじゃん。祭りもまともにさせてもらえない根室、こんなことが続けば人口もまた減るだろうな。

でさ、釧路でも昨日冠水してクルマが何台も壊れちまったって言うけど、中には「行けると思って行った」ってのがいたんだよ。
まずだろう運転だなと。あんたの運転はおっかなくて近寄りたくねえわって話だよ。つまり常にそういう運転してるってことだよな。随分自分の判断に自信がおありのようで。
ま、その結果クルマ浸水ってとんでもない高いものについたわけだけどね。

冠水した道路には何があるかわかんないんだからさ。走行中にいきなりそうなったってならまだしもわかっててわざわざ入ってくやつの気がしれん。
どっかから危ないものが流れて来てるかもしれないじゃん。それで怪我するかもしんないし、何が溶け込んでるか分かんない水なんだぜ?下水のうんこだらけの水が出て来てるかもしらんし、有害物質が流れ出してるかもしらん、ワニやピラニアが泳いでる・・・わけねえだろ

なんかこうとりあえず安全な場所で待つってことができんのかね?って思うんだよな。そんなところ強行突破したところで英雄にはなれねえっつの。

英雄になれなきゃドコモになるしかないでしょうなぁ・・・  はぁ?


ただ、札幌に関しては全然だったんだよ。少なくともウチの部落はね。ただし札幌都心なんかじゃ激しく降った時もあったらしいけどうちの田舎は1滴も降ってないと。昨日と同じ状況ですなぁ。
なもんだから、ハナっから信用せず自分の判断で出ることに。 心の目で見るんだよ。   できるかそんなこと。

確かに灰色の空バックにちょっと濃い灰色の入道雲みてえなモクモクっとした雲が立ち上っててヤバイ感する部分はあったんだけどね。

で、まあ今日は撮影にもならねえし青いのもねえってんで撮影はなし・・・ではあったんだけど別件の取材へ。
近場ではあったし、前回静止画では撮ってなかったもんだから再取材みたいなもんだったんだけど、ちょっとね、昔の状況をいろいろ追ってるんだよ。その1つに今日の場所があったんだけど、まあ面白いもんですな。昨日すっかりはまったのは国土地理院で出してる空中撮影の写真なんだけど、比較的最近のから戦後間もない頃までのが見れるわけ。
なもんであちこち見てたんだけど、さすがだね。結構札幌でも古くから軍事で栄えてた我がふるさと月寒を見たら、戦後間もなくの写真だと既に小学校は確認できるわけ。ってのはワシの出身小学校は130年以上前からあるから。これさえ発見しちまえばあとは道が出来てなくてもなんとなく追えるんだよ。R36と学校さえ分かればね。

で、ワシが入学した時から校舎はそんなに新しくない、むしろ古いとすら思ってたんだけど、すでに当時で20年以上建ててから経ってたらしいんだよ。で、その前はと言うと1960年代は旧校舎で旧門側に校舎があって、今校舎のある側がグラウンドだったらしいんだな。で、70年代の写真を見ると校舎が今の建物になってるってんで、まあそのぐらいだろうとは思ったものの、校舎は50年近く経ってるらしい。そろそろ建て替えの話も出てくるのかもしらんのだけどね。そうなりゃなんだかいよいよワシの知らない月寒になっちまうなと思うんだけど、もし建て替えがあった場合また後者がグラウンド側になって旧門側が再び正門になるとかありえるのかしらね?

っつかさ、ワシの知り合いで80代なんだけど元教員って人がいて、その旧校舎に勤務してたことがあるらしいんだよ。すげえよな・・・
こういうのってでも大事だよな。古きを認めないこの国だけど、ヨーロッパとかなんでいいのか、何がロマンなのかって言えばやっぱり何世紀も前の人と同じものを見てる、同じものを共有してる、それを見てる時だけは時をさかのぼることができるってことにあるわけだよ。そこにロマンがあるわけじゃん。それがこの国ではできない。なぜならすぐ壊すから。何世紀も前のものってまあゼロではないけどほとんどないんだよな。だからある意味過去に行くことができないんだよ。

親子何世代にも渡って同じ校舎に通ってみ、御先祖様とその時だけは知識なりを共有できるから。そういうのっていいなと思うんだけどね。今の日本はすぐ建物なんかは老朽化って便利な言葉で片付けて破壊しちゃうからさ。せいぜい親子2代がいいところじゃねえか?って思うんだよ。同じものを共有したり時を遡ることができるってのは。実につまらんな。

で、元いたワシの家を見てみると新築だったマンションなもんで当然ワシが住む前は存在しないわけ。じゃなんだったかったら空き地、その前は農家かなんかだったらしいんだよ。ただ最近になって壊した木造モルタル2階建てで小さい戸建4棟がかなり昔の空中写真にもあるわけ。そんな古いもんだったのかよ・・・って驚きなわけだけど、さらに少し離れたところにもマンションがあってそこは76年撮影の写真にもあるわけ。同じぐらいの年代だろうと思ってたのになんと最低でも10年はワシのいたマンションより古かったってことになるわけだよな。
幼稚園の頃友達がそこに住んでて何度か入ったことあるけどそんな古い感じしなかったんだよな。

戦後間もない写真には軍事施設も結構写ってたりして、さすが軍事で栄えたところだなってのがよくわかんだけど、ワシが小学校に入ってからの写真を見ると懐かしい建物なんかが結構あったりするわけ。
そういうの探したりするのがことのほか面白くてねぇ。

で、対して開けるのが遅いこの部落はと言えばなんとウチの裏のクソうるさい道路、ワシが生まれてからも未開通でやんの。今何気なく近場とか言ってる店すら行けない状況なんだよ。道がないから。それに店がある場所が森だし。
だからここ20年30年でやっと開けてきたところってのがよく分かるんだよ。まあ今でも開け切ってねえけどな。だからいつまでたっても中途半端な田舎なんだここは。  ここって田舎なのん? ウチは田舎に住んでるのん?

ただ開発に当たっては結構おおがかりにやってるらしくて、昔からある道の何本かは区画整理で大きく変わって、寸断されて痕跡すら残ってなくて住宅街に飲み込まれてるってところもあり、道の向きが変えられてるってのもありで、まあ細かく見れるわけではないけど、ある画像ある画像で年代を追って見てくと大体どう開けてきたかが分かるわけだよ。こういうのもなかなか面白いな。
ただあるのが空中写真だから上からしか分かんないからね。なもんで地上からってのが見れないのはちょっと残念。見慣れてる風景ってのは地上からの風景なわけだし。
あと古くなるほど解像度が低いもんで細かく見れないんだよな。だから微妙な場合「たぶん」でしか断定できないんだよ。

すごいのが戦後まもなくの写真だと米軍撮影なんてのがあったりするからね。

だからここ最近取材してあるいてるようなのも含めて、こうやって過去の遺構を追ってる、見て歩いてるってのはなんだかタモリみてえだなぁ・・・とか思ったりなんかして。

ま、地上からの映像ってのはストリートビューが今はあるから、その画像が20年30年と時を重ねるごとにいい味を出すようになって、空中写真でしか今は過去の状況を見れないわけだけど、ストリートビュー登場後は地上からも見ることができるようになるってことではあるわけだよな。

まあでもあれだな、こうやって過去に触れる度に思うのは、昔の方が絶対よかったなってこと。今は科学技術は確かに発達してるけど人々の幸福度は昔に比べてかなり低いんじゃないかと思うもの。だからまあ言うならば科学技術ってものは発展と引き換えに人々から幸福度というものを奪ってるのかもしらんね。
昔は貧しかったし、便利なものってのはなかったし当然ネットも携帯もPCもなかったわけだけど、ただ人々はそれなりに幸福ではあったと思うんだよな。原発もなかったし。
そういう意味でもやっぱし昔の方がよかったんだろうなって思うもの。徴兵制なんて言葉が出てくることもなかったしねぇ・・・。
とりあえず今ほど生きづらい世の中ではなかっただろうというのは思うところだな。


No.3804

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