こんばんは、この年までツブは唾液線を取って食うもんだってのを知らなかったレカ郎氏です。
いや、あえて聞こう、ツブ、エゾバイ科の巻貝をこう呼ぶわけだが、こいつの唾液線の存在をどれだけの人が知ってて、それを取って食うもんだってのをどれだけの人がやってたか。
常識なの？ウチだけがやってなかったってこと？
いやね、最近ひょんなことからこのことを知ったんだけどさ、唾液線ってのはツブを食った時、まあ北海道以外ではあんまし食わない、内地にツブはあんましいなくて主にサザエってのを知ったのも最近だったりするんだが、ツブを引っ張り出してケツの方の脂なんて言われるあれを取った状態で真ん中辺、あのツブが歩く足みたいな部分あるじゃん。あれよりちょっと下の方を開くと２ヶ所にスポンジ状の脂みたいのが入ってるんだよ。あれが唾液線でそれを取って食わないと食中毒の恐れがあるらしい。その唾液線にはテトラミンって毒素があるらしいんだよ。確かにツブを食う時、煮たやつでも刺身でもあの部分はあんましうまくないし、妙な食感でキモチワルイなぁとは思ってたんだけど、保健所まであれを取って食えって告知出すほどのものだったとは思わなかったんだよな。テトラミンは加熱調理しても無害にならないから唾液線を取ってしまうのが一番らしい。しかも煮汁とかにまで溶けだすらしいからね。
え？ってことはツブの野郎ってツバ出るわけ？その唾液線を何に使ってるわけ？
唾液線があるのは人間とエゾバイ科の巻貝とごく一部の生き物だけらしいんだよ。
それも「ええぇぇ！？」な話だったりするんだが、食っちゃってるような生き物まで我々はいかに知らないというか無関心かが分かる気がするな。
でもさ、焼いたり刺身にするサイズなら分かるけど、煮たりするトウダイツブって細かいのいるじゃん、あれの唾液線をいちいち取って食うのは緩くないよな。
で、ここで「ハっ」としたのが店で出てくるツブ料理。あれって大抵一旦引っ張り出して切り刻んだりしてから貝殻の中に戻してあったりするじゃん。あれって食いやすいようにってことじゃなく、唾液線を取らなきゃダメだからだったんじゃないかってこと。なんでこんなことするのかな〜とは思ってたんだけど、唾液線を取るために引っ張り出したり切ったりしてあるんであれば納得できるわ。
でもさ、内地の親戚にツブ出した時に食い方知らなくてそこで初めて内地にはツブはなくてあんまし食うもんじゃないんだってのを知ったんだよ。あの下の方の脂取るのもどこを取るのかが分かんなかったからね。ワシなんてあれ、煮たり焼いたりしたやつだとフォークで引っ張り出して脂の部分だけ貝殻の端っこにひっかけて切っちゃうもの。セロテープかよ。
あれもよく見るといかにも「内臓！」って感じの組織してんだよな。
またあのツブも刺身はマツブ、焼くのはアオツブがうまいんだ。
なもんで最近唾液線を取って食うようにしてんだけど、これがまためんどくさいんだ。少しずつ食いちぎっては唾液線の場所を探って出てきたところをフォークでえぐり取るって感じで取ってんだけど正直めんどくさい。でも体に悪いって言うし、うまいならまだしも食感は悪いし味もまずいからさ。なら取ってしまえと思って。取ったら「やだぁ〜アタシ性別変わっちゃったみたぁ〜い」ってそんなこと言うか。それちがうもん取っちまってるだろ。
で土曜なわけなんだが、まあどうしちゃったのか今日も暑い。朝の早い段階から１５度越えてたもんな。だから朝方窓開けても室温下がんないし。湿度だけ下がって・・・。
道内でも５月の最高気温の記録更新したところがいくつかあるらしいからね。
もう春って言うより夏になって来てんなって感じなわけなんだが、春ってなんかいつの間にか終わってる感じするな。ＣＭなしで次の番組に切り替わったみたいな感じというか。
で、今日は本屋まで行くついでがあったもんで、遠い店にＤＶＤを借りに行こうってんで行ったわけ。そこにしか在庫がないもんだから。ただ遠いからちょっとこう足がなかなかね・・・。
そんなわけで行ったんだが、今日は北寄りの風が吹いてたもんで向かってく方向としては行きが追い風、帰りが向かい風って感じになるわけなんだが、行きが上りメインだもんでこの風向きだと助かるんだよ。
今日も半袖で出かけたものの１か月前雪降ったりしてたってのがどうにも信じがたいな。だってさ、辺りもいつの間にか緑が濃くなってんだもの。いつの間にか生えて来てる毛みたいなもんだよ。
で、まず本屋へ行ったわけなんだが、買うはずの本のうち１つがまだ出てなかったもんで近々出直しに。まあその時ＤＶＤを返しに行かなきゃならんからちょうどいいっちゃちょうどいいんだよ。
その後ＤＶＤを借りたりしてあちこち回ったんだが、とりあえず今日行った方は道が悪くてしょうがない。縁石が出たり引っ込んだりしててすげえ走りにくいんだよ。道路工事って車道ばっかしやるけど歩道も少しは手かけろよって思うんだよな。車道のアスファルトは何度も敷き直してるのに歩道は下の砂利出て来てんぞってところすらあるし。まあね、車道を走るクルマが税金払ってるから車道をきちんとするのは当然だってのはわからんでもないんだけど。
帰りにショッピングモールにも寄ったんだが、まあ日曜じゃなく土曜ってのもあってか週末の割には人少ないなと。でもまあこの陽気ならキャンプでもしに行こうじゃないかってなってもおかしくないわな。
それで言うと最近高級キャンプってのが流行りらしいんだよ。なんでもベッドつきのテント貸し出したり、ロッジ風のホテル作ったりしてるらしいんだが、そんなもんキャンプじゃねえただの宿泊じゃねえか。貴様それでもキャンプかぁぁぁ！とワシは思う。
地べたに寝袋で寝るテント生活が嫌ならキャンプとかアウトドアなんか望むんじゃないと思うんだよ。そもそもキャンプというのは非日常を味わうためのものなわけだろ？あえて不便な生活を楽しむ、電気も水もガスもない、クルマも滅多に走ってない、バスは１日１度きり、途中から変わってるだろそれ。カスラック来ちゃうぞ。
そういう体験を楽しむのがキャンプなわけでしょ。なのになんだいこれは。キャンプが聞いてあきれるって。
なんてインドアなアウトドアだって感じなんだが、下手すりゃこういうのが蔓延して当たり前になっちゃうとキャンプの定義が覆ってしまうかもわからんな。
で、そのテント生活が嫌だからワシはバンガローとか借りるんだけどね。だって・・・テントは寒いし天気悪かったら最悪だし、後片付けが大変だし。夜露に濡れたテント干したり、砂浜なんかで使ったら砂の始末が大変だし。夜露でくっついた砂はほんと大変なんだよ落とすのが。
一応テント持ってるけどもう何年も使ってないからね。非常用って考えてるけどいざ非常時に広げたら穴空いてたとかカビ生えてて使えなかったってなってそうだな。
ま、そんなわけで帰りはやや強い向かい風にあらがいながら帰って来たわけなんだが、やっぱし夕方になるとちょっと長袖が欲しいかなって思う感じにはなるものの、チャリ漕いでる分には半袖でも十分かって感じでもあるんだよ。
でもさ、ちょっと車庫まで行くんでも半袖じゃ無理ってのがつい最近だったのにこの変化はすごいもんがあるよなぁ。
湿度の方は・・・よく分かんないんだよ。２つ湿度計が部屋にあるんだけど、デジタルの方では２０％台って出てんのにアナログの方は６０％超えてるわけ。で、気象台の観測データでは日中で４０％弱、午後からは６０％前後なわけ。どれを信じりゃいいんだよ！と。まあ乾燥注意報は出てないからそこまで乾燥してないんだろうけどね。また喉痛くなったりするのも嫌だから一応加湿はするけどこれいつまでやりゃいいんだいほんと。さすがにそろそろ洗って片付けたいんだけど・・・。
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