こんばんは、パスタ?スパゲティーだろ、あるいはマカロニだろ!と思うレカ郎氏です。
だべ?何がパスタだよ。パスタなんて言いだしたのここ15年くらいじゃねーか。それまでは麺なのはスパゲティ、年寄りだとスパゲテー、グラタンなんかに入ってんのはマカロニだったわけだよ。給食だってメニューにスパゲティって書いてあったもの。日本人が気取ってんじゃない、貴様それでも日本人かぁ!って思うんだよな。
さて、昨日から1泊で出かけて来たわけだが、帯広方面としか言ってなかったわけだ。で、ほんとの目的地は幌加温泉。 幌加内ではない。糠平のさらに奥にあるマニアックすぎる温泉が幌加温泉というわけ。
昔は何軒かあったらしいんだが、今じゃ1軒のみしかなくて、もう1軒あった方はオーナーのじいさんが死んでそれっきりになっちゃったんだそうな。
で、行きは夕張を通るってんで、この前うっかりミスって撮ってなかったものを再訪問して改めて撮影。1か所はまだいいんだけど、もう1か所は難しいところ、さらにもう1か所はバスで行くには無理なところがあったもんで。 改めて思ったのは、いや〜クルマで回るのってこんなに楽なんだなということ。バスで行くんでもそれなりの発見なり勉強になったりスキルアップになったりはするんだよ。クルマじゃ見えないことも見えるし。でも夕張みたいな交通機関が貧弱なところだとどうしてもね・・・。
で、今回は夕張から音更帯広まで道東道で高飛び。まああれこれ見たり撮ったりしながら行ったわけだ。大体T時間程度で糠平温泉へ。糠平も前々からいいな〜行きたいところだな〜と思ってたところだったもんで、道すがら糠平温泉でひとっ風呂。前から気になってたところへ行ったわけだよ。そしたら浴室が日替わりだったんだが、ちょうど狭い方の浴室ときたもんだ。誰もいねーんだから融通利かせてでかい方入れさしてくれや・・・。
で、そこからさらに30分40分で幌加温泉到着。 今は1軒しかない温泉ながら経営がバーさんなもんでこのバーさんが死んだら幌加温泉は消滅、入れない温泉になってしまうんだろうな。 こういう昔からの温泉は望む声はけっして少なくないし、今は特に外人から日本人が逃げるようにしてあちこち行ってる世の中じゃない。なもんで、外人のいない静かなところで過ごしたいってんでさらに需要は高まる傾向にあるらしいんだが、問題の経営で後継ぎがいないってんで、いい温泉がどんどんなくなっちまってるって現状があるわけだよ。 そんなに温泉旅館継ぐのって大変で嫌なことなのかね。まあ子供が親の仕事を誇りに思ってないってことなのかもしらんね。
幌加温泉は昔からの湯治宿ってところで、シャワー?そんなもんねーよって温泉。これがいいんだよ。 温泉も何気に3種類の泉質があってしかも内湯まで混浴、しかも女には別途他に女専用の浴室があるというわけではないんだよ。こういうところがいいんだよな。 嫌なら入るな。これだよ。
温泉はほんと近代的なものがなんにもないわけだ。洗う時は温泉が注がれてるタライから桶で汲んで使うというね。 これでこういう温泉2か所目だな。1か所目は道南の濁川温泉、もう1か所は今回の幌加温泉。 いやね、この温泉ちょっと前まで知らなかったんだよ。偶然別件で調べものしててヒットしてきたのがこれで、なんだこりゃ!是非行ってみたいぞ!と思ったわけ。
なんか 湧出量もすごいらしくて、台所にもホースで出しっぱなしになってるし、どれどころかロードヒーティング的に 温泉前の急な坂に温泉ドバドバ流してんだもの。それほど豊富な湯量を誇るわけだ。これを潰してしまうにはもったいない話し。でも経営的にかなり微妙なところにあるらしいんだな。んー、全国にオーナーの募集かけてみればいいのに。
しかも露天がさ、ちょうど照明がつかなかったんだが、晴れてたんだよ。で、昨日は満月でしょ。なもんでワシは初めての体験だったな。月明かりで温泉に入るってのは。いや〜風情どころの騒ぎじゃないんだってこれが。月明かりに照らされて雪被った山々が見えるわけ。こういう体験はなかなかできないな。だって他に明かりがないんだから。
濁川温泉のマニアックな旅館が今までワシが行った中で道内の温泉1位だなと思ってたけど、今回の幌加温泉はいい勝負だと思うもの。ぜひなくさないでほしい温泉だなあれは。しかも効くんだ。ずっとここんところ腰痛かったのも気づけば解消してるし。 温泉ファンがうなずく温泉だとは言うけどほんとそうだったな。あんなマジモンの温泉入ったらもうそこらの濾過循環の温泉なんか入れたもんじゃないしそんなもん温泉じゃねーって感じだもんな。
で、今日はと言えばあちこち寄りながら帯広市内に出たものの、糠平湖、いいね〜。あんまりよ過ぎてシャッター切る切る。つくづくミラーレス買っといてよかったわ〜。 フロストフラワーが若干見られたり、石なんかにもフロストフラワーが咲いてんだもの。ああ、温泉も露天風呂の石に朝入った時フロストフラワー咲いてたな。温泉の湯気でなったんだべあれ。 温泉の周りの木々も湯気で霧氷になってたし。
しかもだよ、糠平湖の静かなこと。音がほとんどしないんだもの。外なのにまさにシ〜ンとしてるのね。どっかの田舎も見習ってほしいもんだわ。
で、帯広市内に出て昼に豚丼を食ったわけだ。有名な店で。今回は現地の名物食ったな。ちょっと高いけど。
で、ワシだけ1時間ほど時間もらって別行動。ほんとはもっとあるはずだったものの、あちこち寄り過ぎて時間なくなっちまったもんで。
で、ゴリ氏とネコ目氏は2人で行動。ワシだけ帯広の女に会いに行ったわけだ。 ウソをつくんじゃない、見栄を張るんじゃない。
ま、冬至の翌日だもの、すぐ暗くなるのはそう変わらんわな。 冬至に湯治しに行ったってわけだまさに。
で、その後集合場所に行くのにバスに乗ったわけ。帯広も初めてなら帯広市内でバスに乗るのも初めてだったんだが、いや〜参った参った。目的地に行くバスはどれだか分かってたんだけど、これでいいはずだなって乗ったのがさ、循環路線の逆回りだもの。ま〜長いのなんのって。どこまで連れてかれるんだワシはと。
で、驚いたのが普通乗ったらそれだけ運賃ってかかるわけじゃん。で、最初400円超えてたんだよ。ところが循環路線の折り返し地点を過ぎたらなんと運賃が減ってくじゃないか! あんな運賃見たの初めてだわ。どういうシステムなのかね?あれ。 最終的には整理券番号の若い方が安くて番号が高い方が運賃も高いって逆転現象が起きてんだもの。40分50分付き合わされたわけだが、そんだけのって220円だもの。いいのこれ?ってほんと思ったな。 ま、しかし時間の無駄にはなっちまった。だって書いてねーんだもの、どこどこ先回りとかって。あれだぜ、途中で行き先表示変わるんだもの。そりゃねーって。後出しじゃんけんだもの。
こういう分かりにくいところがやっぱし田舎だな〜って感じるんだよ。路線図もどこ探してもなかったし、サイトの路線図も見づらかったし。
で、合流後に帯広市内の温泉に入ってから飯を食いに行ったわけだよ。帯広ったらインディアンカレーじゃん。ってんで音更のインディアンカレー屋に行ったわけ。 っておおい! で、持ち帰りでカレーを土産にしたりして。 そしたらクルマの芳香剤にカレーの匂い買ってんだもの。これをカレー臭という。 言わないって
行きは芽室辺りからワシ、帰りは占冠からワシが運転変わって運転してきたものの、夕張で降りて国道走ってたらまあ雪が数センチ積もってて誰も走ってないもんだからどこ走っていいものやら。でもやっぱし冬道はMT車だな。エンジンブレーキ使いまくりだもの。こんなこと ATにはできまへん。細かい微妙な操作ってのも出来るし。北海道みたいなところは特にMT車に乗るべきなんだよほんとは。 ATのエンジンブレーキ、特にCVTなんてほんとあってないようなもんだもの。シフトレンジもろくにないし。それどころか最近はメーカー側があんましシフトいじらんでほしいなんて言い出してるみたいだからね。アホじゃねーかと。そんないじらんでほしいもんつけてよこすんじゃねえバカタレと。使えるものをつけろ。 ツルツル路面の下り坂でフットブレーキでどうやって止まれってんだって話だからさ。 そんなクルマばっかしにしてっからバカドライバーばっかしになるんだよ。煽り運転とかバカ野郎の極みっしょ。
ってなわけで、慰安旅行?忘年会?は無事終了。いや〜久々の道東、そして初めての糠平、幌加温泉、よかったな〜。またリベンジしたいところだけど、ちょっとやっぱし遠いからね。高速使わなかったらどんだけ遠いのよって感じだし。
No.5002 |
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