DIARY

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...... 2019年05月22日 の日記 ......
■ オニゼンマイは食えない   [ NO. 2019052201-1 ]
こんばんは、なんで登山口はあって下山口ってないのかね?と思うレカ郎氏です。
でしょ?もっと言えば登山道とは言っても下山道とは言わんのよ。函館山登山道道とは言うけど函館山下山道とは言わんし、箱根登山鉄道とは言うけど箱根下山鉄道とは言わんのよな。

登山家に対して下山家ってのも・・・まあそう言われてるのはいたっけか。プロの下山家って。ま、多くは語るまい。

だったら登山と下山ってあっていいと思うんだよ。登山する人は帰りクルマとかヘリで帰って下山はしないとか、下山する人はその逆でなんらかの乗り物で山頂まで行ってそこから歩いて降りるみたいなさ。
じゃ往復歩きの人は・・・・登下山家?なんだよそれ

まあね、実際そういうのあるみたいだし。ほんとの意味での登山家ってのが。だって有名なアルピニストがエベレスト登頂とか言っても行くのに何日も何か月もかかってるのに帰り数日で日本に帰ってきたりするでしょ。下山がものすごい早い、もうファミスタでアウトになった選手が戻る時ぐらいものすごい速さで降りて来ない限り無理っしょ。つまり片道ってことなんだよ。帰りはヘリとかで帰って来るみたいな。これはほんとの意味で登山家だよな。下山してないんだもの。どうすんだよ登山口の入口に入山届書いたの。下山記録書かないで帰ってきたら捜索隊出ちゃうでしょ。  エベレストにそんなもんあるか!
まあほんとに最近そんなのいたらしいけどね。動けなくなったって救助要請出しといて自分はシレっと歩いて戻って家に帰って来てたみたいな。捜索隊はいもしない行方不明者の救援をしてたってやつ。こういうのって罪にしないとダメだよな。ウソの通報してるようなもんなんだもの。

ま、日本人というのは行く方にばっかし注目して帰りをおろそかにしがちなんだよ。いくら校長先生が家に帰るまでが遠足だって言っても。
登山家のドキュメンタリーも大体は登りまでしかやらないでしょ。下山の様子まで全部やった番組あるか?って話しでさ。 はい、無事エベレストから降りてきましたって感じで登山口のとこでやってた番組ないでしょ。
ま、これは下山の行程をおろそかにしてるか、足で行くのは片道だけだからってことなんだべな。
でも下山だってバカにこいたもんじゃないよ。人によっては下山の方が大変とか難しいって言う人もいるでしょ。確かにワシも思うもの。山菜採りでニセコの山入る時、結構厳しい登山道を帰り降りてくる時登るより大変だなって思うもの。膝にくるんだまず。そして足が勢いつくことで踏ん張り利かなくなるんだよ。そんな状態で今膝に鋭い痛み走ったり、グネってなったら下までゴロゴロゴロって行っちゃうなって思うことあるもの。でも採った山菜は絶対離さないというね。
段差なんかかなり慎重に降りるもの。下山で大体膝やるんじゃないか?登山やる人って。よいしょって段差下りた瞬間足元の石がズルっと動いたら終わりだからね。
だから下山という行程はけしておろそかにしちゃならんのだよ。
ボルダリングだってあれ登る方ばっかしじゃん。あれ逆やってみ、無理だから。壁を上から下に向かって降りて来るってやつ。登りは壁の足がかり目で見えるけど下りは見えないからね。難易度的には登るより数段上じゃないかと思うもの。

さて、そんな今日は昨日の天気から一転晴れが戻って来たわけだが、風は中程度で吹いとったな。都心じゃ夕方に10m近く吹いてたらしいけど。たまには逆転しないとね。
で、そんな今日はと言えばついに今年もこの季節がやって来た。フキ採り第一弾
これが始まると春から初夏になって来たんだなって感じするな。
もう大丈夫だべと思ってさ。去年より一週間これでも遅いんだぜ。
で、先月初め以来難所を越えて現場へ向かうわけだ。今年はフキノトウがスカだったからね。
でも1ヵ月半前は全然緑がなかったのに今はすっかり緑に包まれてるのと虫が随分出てるわけだ。いや、ほんとなんか今年虫多いぞって感じなんだよ。難所でチャリ漕いでても結構虫ぶつかって来るわけ。痛てーはキモチワリーは・・・。
で、現場・・・に入る前に撮影を。こっちも久々だったりしてね。前回フキノトウの時は撮影もせずに帰っちゃってたし。で、久々にフィルムも使ったりして。ようやく2コマ進んだわけだが、考えてみりゃ今入ってるフィルムって冬の撮影から夕張、春先の撮影って全部入ってんのよね。それだけ使ってないんだよ。レンズはカメラより稼働してんだけどね。ミラーレスにつけたりして。
撮影機材もだから荷物が重たいのなんのって。ま、まだ三脚ないだけ軽いけど。

で、撮影がひと段落ついたところで現場入りしたわけだが、やっぱり虫が多い 大井 大井競馬場
早速ワシのエクスカリバー、またの名を草刈りカマで狩るわけだが、結構虫入ってんのが多い 大井 大井川鉄道なんだよ。 今度はそっちか
けしてワシが遅れをとったわけではない。だってフキがそれほどオガってないんだもの。だから虫が多いのと入るのが早いんだきっと今年は。
気のせいかもしんないけど、雨の多い年は虫少なめで雨の少ない年は虫の入り方が多い気がするんだよな。
さらに今年は例年いない蚊の野郎がもう結構出てるんだよ。 う〜さ〜ぎ〜お〜いし 蚊の山ぁ〜♪  ってか その蚊じゃねーよ。ってかそんな山やだよ。

ニセコなら分かるんだよ。でもニセコじゃないからね。しかも今年は雨が少なめなのに蚊の野郎が随分出てるって
どうなってんだよ。
ちいさい沢が流れてんだけどそこも水少ないもの。あれか、カダヤシでもその沢に放さなきゃダメかね。実際カダヤシ放したら喜ぶ人は多いぞあの辺は。だって8月9月になって来るとフキ採りやってる森の中どころか人の多く行き交う場所まで大量に蚊が出るからね。撮影してても待機中は蚊と格闘してなきゃなんないし、撮影中はドリンクバー状態になるし。
その沢があるから蚊の野郎、名古屋方面じゃカンスというやつが大量発生するんだから、その沢にワシが害虫駆除で使ってる薬剤流すかカダヤシでも放すしかないでしょ。カダヤシ目カダヤシ科だ  カダヤシ旭なんつって。 そりゃ小林だろ

で、まあチャリのカゴ3分の2くらいで終了したものの、今日はさらにワラビの収穫もあったんだよ。ふと足元を見たらワラビがもう出てるんだよ。で、よく見るとあちこち出てて、これはこれはと採ったんだが、結果売ったら千円くらいにはなるかな?ぐらいの量は採れたわけ。フキノトウの段階で去年出てオガってひと夏越して秋になって枯れた枯れ葉は見つけてあったから、ここに出るんだなってのは掴んでたからね。ま、一種のフィールドサインって感じか。
ワラビのオガった姿なんて知らない人の方が多いでしょ。ほんとにシダになるからね。かといってオニゼンマイ、正式にはオシダほどでかい葉っぱにはならんのよ。オジギソウくらいの葉っぱだな。
オニゼンマイはあれだよ、ぜんまいで動いてる鬼なんだよ。 んなわけあるか。その鬼随分古いなおい

オニゼンマイは食えないからね。そのくせやたらオガると。

ってなわけで、帰りに数枚また撮影して撤収 鉄舟 山岡鉄舟。 今日はここまでってやつか。

帰りはチャリが過積載なわけだ。意外にあの前カゴって耐過重低いみたいだからね。5kgくらいじゃなかったっけ?
あきらかに5kgなんてもんじゃないもの。でもまだいいよ。今日はハンドル操作問題なかったから。ほとんどびっしりになるほど積むとほんとハンドル切るのが大変になるからね。
段差はなるべく最徐行して通過しつつなんとか帰って来るわけだが、チャリには悪いんだろうな〜これ。

で、その後おっぱじめたのが庭に除草剤の散布。そろそろやんなきゃな〜とは思ってたんだよ。
さらに今年やたらアリの野郎が多いもんで、アリの巣はいくつかチェックしておいてたもんだから、久々に害虫駆除剤の散布もしたわけ。んーちょっと濃すぎたかなぁ、今回は薬剤の臭いしまくってらぁ・・・。ってまずいだろ〜それは。
ま、吸蜜性のちっこいやつからでかいやつまで随分出てるんだよ。この前もイモ植えた時ちょっと地面に手ついてただけでアリ這って来たからね。それだけ多いんだよ。
この前ジンギスカンやった時も随分いたから炭起こす時使うバーナーで焼いてやったもの。
アリの野郎も1回入りこむと完全駆除が出来ない虫らしいからね。新しく島が出来て流木なんかにしがみついて来たのがその島に流れついたらもうそこからアリ駆除するのは無理だって言うし。
ウチの薬剤も殺すというよりは食い止めるぐらいだからね。

最後に今日使ったカマを次回のために研ぐわけだよ。これやっとかないと今日みたいに切れ味が悪くて困ると。
いやいや、この前イモ植えた時半分に種イモ切るのにカマ使ってそのままにしておいたんだよ。ちょっとだからいいべと思って。そしたらなんかサビが出て来てて切れ味落ちてんだもの。一応ヤニ取りスプレーはかけてコーティングしてんだけどね。

ま、とりあえず今日が第一弾。一週間後に第二弾って感じで3回目行くか3回目はニセコになるかで締め、ニセコが4回目になればそれが締めって感じか。近場でこれなら今年はニセコ行く時いつも以上にヤブカ対策してかないとまずいべなぁ。あれ暑いんだよな〜フル装備は。蚊取り線香でも焚くか?思い切って。


No.5152

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