こんばんは、ポン酢のポンってなんだ!?と思うレカ郎氏です。
酢はわかるわな。じゃポンってなによ?じゃんけんポンのポンか?それともスッポンポンのポンか?あるいは長崎ちゃんぽんのポンとか?
あれか、ビンの蓋を開ける時の音とか。あるいはうますぎて膝をポンと叩くからか?
ってなわけで13日のジェイソンなわけだ。なんだよそれ。 今はほんと話題にならなくなったな〜13日の金曜日。
さて、今週初めは真夏の暑さだったのにも関わらず、今朝は道内で3度まで冷えたところもあるほどだから。この差は何? もうなんだか秋の気配がそこらに転がってるわけだが、そんな中今日向かったのは海。 海に行かないとワシの夏は終われないぜ。 もしかして今まで一番遅くに行ったんでないかと思うな。だって〜夏本番にクソ天気の低温だったんだもの。
ってなわけで今日行くことにしたわけだ。たぶん今日がリミットだったんでないかと思うんだよ。海自体は来月にかけて温度が1年で一番高い季節になるわけだが、外気温がね
ってなわけでG氏と向かうのは余市。いいんだ穴場スポットで。石狩湾の海水浴場は飲酒ひき逃げ事件以来うるせーからさ。 で、買い物済ませて高速で余市へ。初めて通る後志道。あれはなんだかすごいな。天狗山の下通ってんだぜ。毛無峠の下も通ってんだぜ。 カップルが天狗山から夜景見て「まあきれい」「君の方がもっときれいだよ」とかやってる下をクルマがバンバン走ってんだぜ。 冬場はスキーヤーがスキーで滑ってる下をクルマが通ってんだからさ。高速出来るまでは信じられんことだな。
ただ思う。あれは制限速度が低すぎんだろ。60kmのところもあるんだぜ。法定速度じゃん。下を通る一般道とそんなに変わんないじゃん。 考えてみれば道内の高速って100km出せるところの方が少ないんだよな。二車線で確保されてるところの方が少ないんだもの。だからみんな70kmとかでしょ。なんだよ70kmって。豊富の方なんて一般道で70とかあるぞ。 せめて80kmだな。そうじゃない道路は高速と名乗るんじゃない。
まあでも5号線の渋滞とか小樽市内を抜けて行かなきゃならんってのからは解放されるメリットはあるな。でも朝里ICの次が塩谷でその後余市って今だけしか乗り降りできねーのかって感じはする。 なんかさっそく道路直してるところあったし。あ、あれ直してんじゃねーんだ。作りかけだったんだ。まだだっつってんのに開通させちまったとか。
で、高速を降りて少し進んでみれば毎度余市に行くと行く店の目の前に出るわけだ。これは便利だな〜ってなわけで寄らないで別な店へ。おい 今回初めて行ってみたのはワシらがずっと海水浴ったら行く海岸のちょっと先にある燻製専門店。なんでも燻製にしちまうんだぜ。枝豆とか人参とかがじゃいも・・・じゃなかった、じゃがいもとか。そのうち店主も燻製になってるかもしらんな。
ただどれも要冷蔵。う〜ん厳しい。一応肉なんかを買って持ってくのに保冷バックは持ってってたんだけど。で、とりあえず買ったわな。目の前でガンガン売れてくヘラガニとか。前浜で採れた新鮮なヘラガニを・・・とかって説明書きがあったんだが、え!?余市の海でヘラガニなんか上がるの?見たことないわ〜市場的な店でも。
別名エッチガニとも呼ぶそうな。 もう見ればエッチしてんだべ。エッチスケッチスクラッチってか。 そうでなくて。甲羅の模様がHに見えるからだそうな。H鋼で出来てるからではないんだね。 どんなカニだよそれ。
ほんとは店の売りでもあるニシンの燻製がいいなと思ったものの、こっちはさらに要冷蔵らしくて冷蔵庫に入ってんだもの。無理だわ〜と思って今回は断念。
で、その後目的地の海水浴場へ。で、この日のため・・・ではないものの、ずっと出番がなかったジンギスカンバケツ、別名バケツグリル初登場。これってよく考えたらかなり長く使えるんでないかと思うんだよ。ワシの場合コンロの限界は底に穴空いたら終了なわけだが、これってバケツだから、穴空いても鉄板をリベットで打ちつけて穴ふさげば十分使い続けられるんでないかと思うんだよ。そのうちあてた鉄板でバケツ構成されてたりして。 ワシのカマがそうだな。カマのサックって売ってないんだよ。なもんで買った時ついて来たサックを破れてはビニールテープでふさぎ、破れてはビニールテープで塞ぎを繰り返してるうちにビニールテープの方が多くなっちまったもの。
で、使ってみた感想としちゃ軽くていいな。だってバケツだもの。そりゃ大人数では使えないよ。でも2人でやるにはちょうどいいサイズだわ。いやね、七輪ってのもあるんだけど七輪は重いしなかなか冷えないんだよ。かといって水冷出来ないし。だからアウトドアに持ってくには向いてないと思ってバケツ買ったんだよ。特に滅多にはないけど子供いたりすると熱い七輪に触っちまう場合もあるじゃん。火入ってなければ大丈夫だ、熱くないと思いがちだからさ。とっくに火は消してるのに七輪自体はまだ熱いって感じだもの。火消してさあ帰るぞってなってもまだ七輪が熱くてクルマに積めないは困るわけだよ。かと言って水掛けると割れたり解けだしたりするからね。 ただワシのジンギスカン鍋のサイズには合わない・・・。持ち手の部分が縁にハガマのように引っかかる程度だから。どんだけでかいんだバケツ。 で、久々にジンギスカン鍋でジンギスカンするわけだ。煙モウモウと上げて。ジンギスカンは煙モウモウと出してやらなきゃうまくない。 油が馴染んできて焦げ付きもだんだん少なくなって来てて大変よろしい。 ジンギスカンが終わったらその後網に変えて網焼きしたわけだが、付属の網がなんかたわむんだよ。あれ1回か2回で終わるやつだな・・・。 ってかバケツになんで四角い網なんだよ。
でだ、9月も13日になってる中、海に入っちゃった。しかもちゃんと水着まで着て。海の季節というのは2か月遅れで来るから、今時期が一番水温が高いわけだよ。逆に言えば海水浴シーズンの7月8月は海の季節で言えば5月6月に当たるわけで、そりゃ北海道の海はシャッコイわけだよ。まだ季節が初夏だったりするわけだから。 ほんとぬるいところだと誰かションベンしたんでないかってぐらいぬるいところもあるからね。逆に海底からわき水湧いてるようなところは砂に足入れるとやたらシャッコイというね。
で、波打ち際近くの砂に妙なものを発見。最初使用済みコンドームに見えたんだよ。誰だ?海の暗闇にまぎれてアオカンして捨ててったのはと思ったらなんか様子が違うわけだ。ボッコ2本拾って来て掴んでみようと思ったらなんかヌルヌル滑ってつかめないものの妙な弾力があるわけ。 ってなわけでグリルじゃないバケツを取って来て捕獲。しかもなんか海底の砂にしっかりくっついてて取れて来ないし。
なんじゃこりゃぁぁぁ! by松田優作
最初クラゲかと思ったものの生きてる感じがしないわけだ。でよく観察すると待てよと。これはなんかの卵じゃないかと思ったわけ。ってのはドリルのようなスパイラルが入ってたから。でもこんな波打ち際に誰が産卵するってよ?と。
で、調べてみると一番該当するのがタマシキゴカイの卵。卵って部分ではあってたらしい。これなら北海道の海にもいるらしいし、磯にいることが多いらしい。ってタマシキゴカイ自体がキモチワルイんっすけど・・・。
で、この磯、やたらヤドカリがいるんだよ。ってなわけでバケツ片手に採ってみたら
うわぁぁぁ〜キモチワリィィィ〜
特にここのやつは足がジョロウグモみたいな柄でゾワァァっとするんだよ。 貝殻に隠れてるのが再起動する時って足が一斉にワサっと出てくるじゃん。あれも気色悪いんだよな。 甲殻類の中で一番クモっぽいのがヤドカリだと思うもの。しかもだ、あいつら殻の中に入ってる部分がさらにキモチワルイんだぜ。
ちなみにこの中にモノホンの貝も3つほど。 あとヘラガニみたいなベッタラコイカニもいたな。
ってなわけで気温が下がって来た夕方で夏終了。バスタオルを巻いただけの姿で水着を脱いでパンツを履くというわいせつ物陳罪スレスレという感じで着替えるわけだ。 夜だったらタオルも巻かないで履きかえるんだけどね。っておいおい
その後市場的な店によって魚介類を買ったりしてから温泉へ。また安いんだ、ツブが一袋350円とかシロガイが一袋350円とかで。立派なタコの足なんかも500円なんだぜ。
で、今回は初めて宇宙飛行士の親せき筋がやってるって温泉へ。どうもかけ流しって話だったもんで行ったんだよ。感じとしちゃかけ流しっちゃかけ流しなのかもしらんけど、注がれるお湯が少ないもんでオーバーフローしてるかが見分けつけられんのよ。 しかもワシが数々行った温泉の中で一番シャワーが弱い。シャワーヘッドを高くするとお湯がほとんど出ないんだもの。頭もろくに洗えないし桶にお湯は溜まってこないし。シャワーの弱いところはあらかじめ桶にお湯取っといてそれを頭からザバっと被るんだけど、カランの出も悪いもんだからそれも出来ないと。顔にシャワーのお湯かけて顔洗おうにも顔にお湯が到達しないんだもの。全部ジジイのションベンみたいにダラダラダラしかならなくて。なもんで体洗ったりするのにやたら時間かかったというね。ションベンっつーかジジイの残尿程度よ。 あれならシャワーもカランもない、タライのお湯を桶で汲んで使う方式の幌加温泉の方がまだあずましいと思ったもの。 あそこまで弱いシャワーは初めてだったな。
帰りは天狗山、旭展望台寄って夜景を見たりして。野郎2人組で。 カップルばっかしが来る中で。 やめろよ、今そういう時代なんだから、それも愛なんだと勘違いされんだろ。 これも愛あれも愛たぶん愛ってか。 なんで愛の水中花だよ
天狗山の夜景は初めて見たし、旭展望台なんて初めて行ったし。今まで散々小樽には行ってるってのに。まああれは徒歩じゃちょっと厳しいわな。
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