こんばんは、なんで飛行機は飛んでクルマは飛ばないのかが分からんレカ郎氏です。
いや、クルマだって飛行機並の加速するやつあるじゃん。じゃ飛ぶ飛ばないの違いってなによ?ってなるんだよ。あれか、翼か。大体あんなでかくて重たいものがあんな簡単そうに飛んでるのになんで人間が飛ばんのよ?って思うもの。
ってなわけで第3回幌加温泉だったわけだが、ま、とりあえず忙しかったな。なんだかんだで時間に追われてた。 昨日は昼前に札幌を出る感じだったんだが、なんだかんだですごいな〜って思うのは、夕張ICと札幌から高速乗るのとじゃたいした時間に差がないってこと。でも金は大きく変わってくるわけだよ。ただETCの休日割だと帯広まで2000円ちょいで行けちゃうのがすごいよな。
で、昨日は音更のシラカバ並木、ナイタイ高原なんかを回ったんだよ。これ去年と今年行った・・・。 でだ、この間春が来て夏が来たのにナイタイ高原なんて春先に行って秋にもう1回だったからおんなじような景色なわけだ。なぜ一番いい時期に行かない・・・。
でもまあ4月末に行った時と比べるとアホみたいな風は吹いてなかったな。
で、糠平温泉にも寄ったんだが、今回寄ったところは大体築50年から60年くらいの建物でこの手の建物の温泉ってのはあちこち行ってんだけど、同じような年代の建物でも結構メンテナンスの差って出るもんだなと。今は数年前に廃業して泊まれる廃墟から本物の廃墟になった羅臼の宿はほんとに汚かったんだよ。古いのはしゃーない、けどきれいにするぐらいはできるだろうと。もうあちこちクモの巣だらけだったりするんだもの。階段もあちこちガムテープで補修してあるだけだし。でも今回のは古いながら古いなりにきちんと手を入れてよく見せてるし、きちんときれいにしてるわけ。こうも差が出るんだな〜って思うもの。
で、幌加温泉3回目。これって一週間いてもたいした金額じゃないんだよな。だって1泊3千円だもの。7日いても21000円でしょ?1泊がこれ以上の宿なんてザラだもの。それで素晴らしいマジモンの温泉に入れるなら安いもんだ。 しかし泉質によって成分の固着度が違うな。おそらく管理する側としてはカルシウムが一番めんどくさいんじゃないかと思うんだよ。幌加温泉は硫黄、ナトリウム、鉄鉱、カルシウムって泉質があるんだが、浴槽の色が明らかに違うのがカルシウムなわけ。もうカルシウム成分で浴槽の形変わってるし、お湯が流れて出てくところもガッツリ成分が岩のようになってんだよ。これは配管なんかもつまりやすいだろうから、管理する側としちゃ大変だべな。でもあれって自然に出てる状態だとそのうち湧出口塞がっちゃったりしないもんなのかね。
いや〜今回も相変わらず素晴らしい温泉だったし、クソ天気の予報も大幅に上方修正だったもんだから快晴で夜は満天の星空、朝は抜けるような青空の下で露天風呂に入れたもの。周りに人工物がないから星空がすげーんだよあそこは。
で、今日は今日でちょこちょこ寄り道しつつ行ったのが前から行ってみたいと思ってた芽登温泉。途中からダートになってそれを3kmほど走った先にあるんだが、透明な硫黄泉で入るとすぐツルツルになるんだよ。ところがだ、露天がメッチャクチャ熱いわけ。ワシが今まで行った熱い温泉TOP3に入るもの。1位、函館の温泉銭湯、2位芽登温泉 3位羅臼の熊の湯 たぶんランク付けするとこうなるけど、芽登温泉と熊の湯は大差ないからね。もうここのクラスになると熱いって言うより痛い、お湯が突き刺さる感じなんだもの。 浴槽の中歩くのもままならず、熱いから出ようにも出口まで進むまでが大変でそのうち限界に来ると。函館の温泉銭湯は思わず片足ずつ浴槽から出てる余裕なんてなくて転がり出るような感じになったけど、芽登温泉もそんな感じに近かったな。ただ岩風呂だから淵が高いってんでそれ出来ないんだよ。 一応人は何人かいたんだけど、ベンチに座ってたりするばかりで誰も浴槽に入ってないと。あれ出し過ぎなんでないかと思うんだよな。ドボドボドボって結構な勢いで浴槽に注いでるんだもの。同じ熱いでも雪秩父はドボドボじゃなく少しずつ浴槽に注いで温度調整してるからね。もうケツの穴までビリビリしたもの。あれはすごい。
で、8氏の飛行機絡みであんましあちこち寄れず、土産も早々に十勝エリア離脱。でもインデアンカレーは鍋に入れてもらって来たけど。 到着が18時過ぎだもの、ワシらだけならまだ現地にいるぜ。せめて帯広の温泉ぐらいは入ってきたかったんだけどね。時間があれば市内でちょこちょこっと撮影するとか。飛行機が最終便とはいえやっぱし時間ないもんだな。 さ、次幌加温泉行くのはいつになるのかしらね。比較的すぐなのか、10年単位で空くのか・・・。
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