DIARY

[PREV] [NEXT]
...... 2019年11月24日 の日記 ......
■ 機械は油が命   [ NO. 2019112401-1 ]
こんばんは、最近2時間程度の映画でも耐えられなくてスマホを見るマナー違反な輩が増えてるんだそうで。だったら初めから映画館に行くなよって思うレカ郎氏です。

ようはあれでしょ?映画館にわざわざスマホが気になるのに金払ってまで見に行くってのは、この映画を見てるとか映画館で見たって事実を作りたいだけなんでしょ?いった段階で満足しちゃうみたいな。映画館に行くのが目的になってんでしょそういうのは。で、ナントカって映画を映画館で見たなうとかナウオンセールとか言いたいだけなんでしょ?
そういうのほんとに現実世界から切り離されて映画の世界に没頭したい人にとっては邪魔でしかないから来るなだよ。映画館で楽しむというのは映画の作品そのものを楽しむ他に、その世界に入ったかのような一体感を楽しみたいから金払ってまでわざわざ行くわけじゃない。それをぶち壊されるってなりゃ金返せだわな。もうね、そういう目的以外の雰囲気とか情緒とかわびさびが分からないスマホだけが気になってるようなのは行かなくていいよ。せいぜいスマホのちっちゃこい画面でSNSを片手間にやりながら間に合わせ程度で見とけって話だからさ。

この根底には便利になり過ぎた社会ってのがあると思うんだよ。今って我慢しなくても大抵の欲求って満たせるでしょ。水1つ飲むんでも簡単に飲めるわけだ。井戸から汲んでくるとかポンプで汲むとか学校とか公園まで行かないとならんとかそういうのがないでしょ。移動するにもクルマでドアトゥードアでしょ。情報得るっても携帯ですぐ見るわけでしょ。その結果我慢できない現代人を生み出したんでないかとワシは思うわけ。だから1時間2時間の映画でも集中して見てられない、マナー違反でも我慢できなくてスマホをONにして見ちゃうってことなんじゃない?
さらに我慢が出来ないからすぐブチ切れたりクレームつけたりするんじゃない?だからこんな余裕のない世の中になっちまってるんじゃないの?って思うわけ。
今の子供見てても思うもの。簡単になんでも買い与えてもらってるでしょ。ワシなんてガキの頃ジュース1本買ってもらうのすら稀だったぞ。
店先で売ってるたい焼きとかお焼きとかタコ焼きなんてほとんど買ってもらったことねーし。そうやって我慢してきたわけだよ。
ワシだってそんなに堪え症がある方だとは思わん。思わんけど今のガキほどじゃないと思うもの。
なきゃないで諦めるし。もうワシなんて自分をあきらめてるからね。人生諦めてるもの。

それに携帯なんて時々忘れて出かけてるし。カバンさぐって「お?見当たらんぞ? まーいーか」だし。なくてもいいぐらいだもんな、そったらもの。
そんな人間にだよ?スマホなんて必要ありますか。ガラケーすらいらねーような人間に、スマホ何するってさ。糸電話で十分だよ糸電話で。それか狼煙だ狼煙。

もうね、世の中が過剰に便利になり過ぎた結果だと思うんだよ。10年以上前からワシはもうこれ以上便利にならんでいいと思ってんだけどさ。行きすぎた資本主義が社会や人をダメにするように、行きすぎた便利な生活というのもまた人をダメにすると思うからね。
便利な生活になったから、デブが増えただろ。動かなくてよくなったから。昔はTVのチャンネル1つ変えるだけでもTVまで立って行かなきゃならんかったでしょ。

交通機関が発達してる都市部でクルマばっかし乗って歩いてろくに運動もしないでやせないとか太って来たとか言ってるやつ、当たり前だって話だからさ。それでなに?炭水化物ダイエットだって?その前に運動しろと。

この前お亡くなりになった木内みどり氏が生前「私は世の中に合わせるつもりはない」って言ってたらしい。

もうワシもまさに同感 同感 太田道灌 共感 共感 村沢教官だな。 世の中に合わせるつもりなんてねーし。世の中がワシに合わせろ   ってそうじゃなくて。
今は人と違うことを恐れる時代でしょ。そのくせ個性がどうのこうのとか言うでしょ。言ってること矛盾してんだよな。

もうさ、今は世の中に合わせるどころかメーカーが決めたことに世の中が合わせさせられてるところがあるでしょ。ワシはそういうのはあえて思うね。ワシはお前んとこの都合に合わせるつもりはない、なんならそんな姿勢の企業の製品なんか買うもんかと。
企業が顧客に尽くすってスタイルがどっか行っちまってんだよ今は。
だから便利なようで不便な部分があるわけじゃない。便利な道具の使い勝手が悪い、便利に使うためにはユーザーがメーカーや製品に合わせなきゃならん、おかしいと思わんかねこれを。


ってなわけで日曜なわけだが、まあ11月の中旬前に本気モードの冬になったかと思えば、11月の終わりに来て16度だってさ。まあ一体どうなってんのかと思えば、明日以降また気温がガターンと下がって冬を再開するとかしないとか。もういいよそういうの。
ってか今日16度、明日の予想最高気温が4度っていきなりそりゃないでしょ。よくそんな極端なことできたもんだね。
夜に限って言えば、今日は20時で11度、明日の同じ時間の予想気温が−1度ってあんた・・・。

そんなわけで、ここ数日クソ雪の心配をすることなく過ごせたわけだがさてさて明日以降どうなることか。
ってかまた明日天気悪いんだべ?なんなん?3週連続で月曜天気悪いって。ナメた真似を・・・。

で、そんな今日もウォーキングへ出たわけだが、天気は曇りで芳しくないわけだ。で、なんでか昨日の夜から路面が濡れてるんだな。何か降ったわけでもないのにグッショリと。夜露だと思うんだが、それが日中になってもなんとなく残ってんだよ。霧が出てる時の路面みたいになんとな〜くはっきりは濡れてないものの湿ってるみたいな。
これも異常な寒暖の差が生んだ賜物ってか?

で、珍しく今日はジャンパー1枚でウォーキングに行ったし、帰ってくる頃には汗ばんでんだよ。こういう陽気がだよ?明日は一転するってどうなってんだ一体。

で、戻って来てからチャリで出かける前に軽くチャリのメンテナンスを。

そろそろメンテナンス時期なんだが、このまま続行するかどうかを考えたわけ。この先の週間予報からするともうちょっといけそうな感じがする、そしてチャリ1号が早くも冬眠したから1台体制で頑張ってるのにやれゴリラ豪雨だ、雪道だ、極寒の中での走行だと夏場にはない過酷な条件で乗ってるもんだから、じゃ本格的にはやらんけど、簡単なメンテナンスはしておこうと。まあクルマで言えば12カ月点検みたいなもんだ。

2週間前ゴリラ豪雨を食らった後一応油を塗り直したチェーンとギアながら、ここでこれも軽くではあるものの、パーツクリーナーで脱脂して洗浄して油を塗り直したり、変速機も洗浄して油を塗り直したりしたわけだ。最近なんかペダル重くね?とか思ってたし。案の定軽く脱脂しただけなのにその後チェーンまわしたら油切れの音出してたからね。かなり油も切れかかってたんでしょ。寒さで固くなるってのもあるし。
で、要所要所に油を塗り直して要部の確認をして終了。10分15分の話だ。
軽いメンテナンスだから洗車もなし。ちょっと前輪の空気圧が下がってたもんで充填し直して出かけたわけだが、もう既に変化が。明らかにペダルが軽い。

いやこれウソみたいなほんとの話で、ペダルを軽くしたいなら、まずタイヤの空気圧を適正にする、特に低下してると摩擦が上がるから重くなるからね。それとチェーンとギアの潤滑する、これだけで劇的に軽くなるから。
油切れのチェーンってほんとスムーズに動かないもんよ。ワシ時々代替的に整備する時なんかはチェーン一旦切って車体から外してシンナーで洗浄して完全に脱脂することあるけど、脱脂したチェーンは新品でもほんと動かないからね。新品の状態でも脱脂するんだよ。ってのは錆止めで油塗ってあるんだけど、その油がちょっと硬めなもんでさ。潤滑目的で塗ってるものではないし。それで脱脂して塗り直すわけだ。

自分が疲れなくなかったら、なるべく軽く漕ぎたければ、ちゃんとメンテナンスするに限るんだよ。
これがクルマなら燃費として跳ね返ってくるからね。ろくにメンテナンスもしねーで燃費よくなるわけねーべと。
チャリはクルマ運転する時の勉強になるよ〜。身を持って分かるからね。チャリ漕いで疲れることをクルマでするとイコールで燃費下がるってことだから。どういうことすれば燃費下がるのかってのも分かるし。
燃費を上げたいならまずチャリを漕げ。そして体で覚えたまへ。

で、帰りもいつもよりちょっと軽く漕いでこれたわけだ。まあね〜、途中で1回ゴリラ豪雨の直後に潤滑はし直してるけど、洗浄まではしてなかったからね。水跳ねしたりしてチェーンとかギアがやっぱし汚れるんだよ。
ワシは定期的に清掃して潤滑してるからまだいいけど、ほっぽらかしてあるとヘドロみたいのがチェーンやらギアにこびりつくからね。もっと進むとどっちも油切れ起こして錆びてくると。こうなるとほんと重たいよ。

サビサビになってたチェーンを1回扱ったことあるけど、1回油塗って雑巾で拭きとって、再度塗り直しただけで劇的にペダル軽くなったからね。だから気のせいではないのだよ。
よくクルマのオイル交換した後なんかちょっと軽くなった感じするなって人、それは気のせいだけど。
まああまり極端な場合は別かもしらんけどね。オイルがドロドロになってたとかって場合とか。
あのエンジンオイルってのもオイルレスにするのは難しいもんなのかね。パワステとかはオイルレスになったでしょ。でもやっぱエンジンはパワステとかのようにはいかんのかね。


No.5338

...... トラックバックURL ......
  クリップボードにコピー

...... 返信を書く ......
[コメントを書く]
タイトル:
お名前:
メール:
URL:
文字色:
コメント :
削除用PW:
投稿キー: