こんばんは、尾頭付きって昔「お頭つき」だと思ってたレカ郎氏です。 いるだろワシの他にも。タイの尾頭付きをタイのお頭つきだと思ってたの。 でも大体あってんだろ?イメージするものはたぶん同じだよ。タイ1匹まんまを刺身にしてあるとかってやつ。あ〜頭までついてるやつだ〜頭なんかそのまんまじゃ食えねえけど・・・って思ってたもの。 まあね、尾頭がついたところでどっちも食えるところじゃねえんだよそのまんまじゃさ。
さて、まああっという間の9月終盤なわけだが、もうこのぐらいになるとかなり秋も深まって来る時期なわけだ、残念ながら。9月は上旬はまだ夏だけど下旬には秋になってるって季節の分かれ目になる月って感じするわけだが、今年はまだだねぇ。そりゃ朝晩寒いと思う時も出て来てるし、長袖着ることも出て来てるけど、今年に関してはまだまだ夏日になったりするし、短い時間ながら日中冷房使ったるすることもあるんだよな。いつもの年だともうエアコンいいなってんで長時間送風にして中乾かしてフィルター掃除して主電源落として終了って処置するんだが、今年はまだだもんな。いやまあワシとしてはありがたいんだけど、ある日突然いきなり冬になるとかってパターンなのかしら。ワシとしてはもうずっとこのまま来年3月下旬まで行ってくれやって思うんだけどさ。
で、まあそんな中この間ワシはと言えば久々に長期で旅行なんぞに行って来たわけだ。行き先は函館。実に函館方面に行ったのは11年ぶりだもの。行ってねえなぁ・・・。 前回行った時なんてまだ新幹線建設中だったからね。開業してねーんだもの。駅舎はもう出来てたけど最終段階の状態だったし。それが来年は10年目だべ?
きっかけは8氏が6月に買ったシビックで来るってこと。じゃ函館方面にでも行こうじゃないかってんで行ったわけだが、顔ぶれは相変わらずの8氏とG氏だもの。
で、まあ当然ワシも8氏のシビックを運転する時があったわけだが、乗ってみて思うのは、まあ今どきのMTってのはこんなものかと。マイルドなMTというかイージーモードなMTというか。あれ絶対コンピュータせ管理されてんだろ。 エンストしない、ノッキングもあんまし起こらないだし。 だからかなり乱暴なクラッチワークでもぶっちゃけ走れちゃうわけよ。 マジモンのMTと比べるとMTごっこに近いかなと。 だからあのクルマでMT乗れる気になってたら、いざワシが乗ってたインテRとかG氏が乗ってたプレリュード、今乗ってるレガシーなんか乗った場合エンストとかノッキングしまくりだと思うわ。
肩張らないMTって言い方も出来るけど、つまらんMTという言い方も出来るかなって感じだな。 あとMTで電子式のサイドブレーキはやめた方がいい。 ドリフトできねえべ。 そういう問題ではない。
で、まあ2泊は一棟貸しの一軒家を借りたわけだが、1泊1万5千円だからね。3人で割れば2泊で1万だもの。 でもさ、1泊1人5千円じゃない。ただ同じ値段の素泊まりのホテルだと1部屋で5千円だからね。そう考えたらそんな高いもんじゃないんじゃないかと。 で、2日ともワシがちゃんこ番でしたと。G氏は完全に料理できねえし、8氏もあんまし料理しねえし。ってかワシだって普段やらんぞ。
で、まあ到着は暗くなってからだったわけだが、翌朝外に出てみたら家のすぐ横に栗の木があるわけ。地面を見たら栗が落ちててなんか食えそうなサイズなわけだよ。で、拾ってみたら虫食ってないのもあるわけ。ってなわけで、いくつか拾って茹でて食って見たら食えるんだこれが。そこで改めてポリ袋持ってって拾ったもの。 ワシもそこそこ長い人生無駄に過ごして来たけど、この歳になって初めて栗拾いってのをやったな。 札幌にも栗の木ってあるけど全然食えるもんじゃねーわけよ。なんだか中身入ってないんでないかって感じでベッタンコだったりちっこかったりしてさ。
大体天津甘栗ぐらいの大きさなわけ。こんなの落ちてるの初めて見たし。これはいい土産だ。しかもただだし・・・。セコイなヲイ。
で、道南には11年行ってないから色々と行きたいところがあったりしたわけ。そのうちの1つ日浦洞門に行けたんだよ。いつか行きたいなと思ってたんだが、北海道最古の現役トンネルってやつ。今どき素掘りの隧道なんてまず現役なのは生きてないからね。一応吹き付けコンクリートになってて岩肌そのものではないものの、その存在を知って以来いつか行きたいと思ってたんだよ。しかもクルマ1台分しかないような隧道に今年の3月まで路線バスが走ってたんだから驚きよ。いや〜バスが残ってるうちに行きたかったんだけどな〜ほんとは。
その日浦洞門を回避するトンネルが山側にあるのに旧道落ちした方が未だに現役で残されてるってこの奇跡よ。大体そういうところって安全がどうのとかって廃道にされちゃうんだよな。日浦洞門もいつ何が原因で廃道になるかわからんと思うんだよ。だから早く行きたかったわけ。
あと石崎漁港トンネルも見に行けたし。世界的にも珍しい船のためのトンネルってのがあるわけだよ。これもいつか見に行きたいと思ってたわけ。もうとっくに役目を終えてんだけど。ただ内部が一部崩落してたのが残念。国指定登録有形文化財ならもうちょっと維持管理しよや。
3日目は函館市内に宿取って各自1日自由行動にしたわけだが、上磯の方まで行ったり、函館駅前まで行ったり、その間昭和の辺りで温泉にも入ったり、最後は函館空港まで行ったりってもうこの日の移動距離はすんげーんだ。しかも全部バスと歩きと根性だけだからね。クソ重い荷物背負ってさ。 まあおおむねミッションコンプリートではあったんだが、ワシはこの日が一番不安だったんだよ。膝が・・・。全部歩き切れるかこれ・・・と。
で、そんなマニアックなところばっかし、普通の観光客が行かないようなところばっかし行ってて、普通の観光客が行くような五稜郭、金森倉庫群、函館山、十字街とか定番のところには一切いかず、移動も路面電車には結局1回も乗ってないというね。
で、まあ湯の川温泉に宿を取ったわけだが、現地に行ってみるとここワシみたいのが泊まるところか?って感じなわけよ。新しいホテルではないんだが、素泊まり3千円とか4千円で自炊式の旅館ばっかし泊ってるようなやつがいいのかこれ?って感じなわけ。それでキャンペーンがあったのと、予約サイトの特別ポイントがちょうどあったとはいえ、5千円弱で朝食バイキングつきってのは激安よ。しかも温泉ホテルだからね。
洞爺湖の時だってもっと高い値段で訳あり物件の部屋だからさ。角部屋の狭いところでちっこいベランダのドアはエアコンの室外機が突っかかってまともに開かないってやつだもの。 洞爺湖ももうちょっと湯の川を見習っていただきたい。最近ほんとに高すぎるわ。前はイベントでもそんな値段じゃなかったのに。
で、まあ3泊4日の日程を終えて最終日帰る前に福島町にまで行ったぐらいにして帰ってきたわけだが、これだけではない。翌日今度は8氏と夕張へ。これも前から見たいと思ってた石炭博物館へ行ったわけだが、あそこは思った以上に見ごたえがあるな。そして思ったより入館料が高かったな。 午後から行ったとはいえ、じっくり見てるうち気づけば肝心の模擬坑道の辺りで閉館時間迫って来てんだもの。 あれは今度別な機会に再び行ってゆっくり見てくるかな。なら2千円で年間パスポート買えばよかったかしら。
ま、ここまであちこち行ったのも久々だったな。もう最近は年1回ちょっと遠くまで行けばましなぐらいな状態だったからさ。まあ金ねえってのもあるけど。 今回若干やり残しがあるとすれば日浦洞門でもうちょっとこういう撮り方しておけばよかったなってのと、函館空港でもうちょっと撮影したかったのと、函館市内の温泉あんまし回れなかったことだな。ま、課題があればまた行く口実になるでしょ。
まあね、結局何が言いたいかと言えば、旅行は金かかるってこと。
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